債務整理で学資保険がパーになる??

point 債務整理の手続きに入ると保険を解約しなければいけないのか??

保険には、掛け捨て、貯蓄型、年金などの運用型がありますが、生命保険、がん保険という生命への備えや将来の子どもの学費の備えになる学資保険まで、幅広くあります。

一言で言えば、全て将来の不安をなくし、備えるためだと言えると思うのですが、「債務整理をすると保険が掛けられない??」という話を聞きましたので、調べてみました。

 

債務整理にも様々な手続きがあり、保険を掛け続ける事も出来る??

債務整理には、自己破産、民事再生、特定調停、任意整理の手続きがあり、手続きの方法によっては、今まで掛けてきた保険をそのまま続ける事が出来ます。

保険を継続できるものは、

  • 民事再生
  • 特定調停
  • 任意整理

の3つになり、自己破産については、管財人へ提出する「解約返戻金見込み額証明書」によって、保険を解約する事で戻ってくる解約返戻金を確認される事があります。

そして、解約返戻金で配当するに十分な金額が戻ってくると判断された場合は、生命保険や学資保険を解約させられる事になりますので、債務整理すると即座に解約されるというものでは無いという事です。

 

ここまでのまとめ

  1. 債務整理の中で、自己破産をする場合は、生命保険や学資保険を解約する可能性があります。
  2. 保険の解約については、解約返戻金見込み額証明書を確認の上、解約返戻金が十分だと判断された場合に行われます。

 

債務整理する前に解約返戻金を取っておく

生命保険や学資保険など、計画的に保険に加入しているものは、できるだけ解約せずに残しておきたいものですが、自己破産しなければいけない程厳しい時は、解約返戻金で任意整理や民事再生で何とかならないか??を考えた方が良いかもしれません。

逆に、解約返戻金が十分戻ってきそうだと思う場合は、自己破産する前に解約をしておくのも一つの方法かも知れません。

ただし、生活する分以上の資産や現金を自己破産時に保有する事は認められないので、隠す事は難しいかもしれません。

自己破産を避けたい方、弁護士や司法書士の智慧を借りて、より良い方法は無いか??を模索したい方は、このあたりの情報を全て出して頂いた上で相談されるのが良いかと思います。