彼の借金の名義貸し 結局連鎖倒産で借金を背負う事に

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誰かの借金の連帯保証人になる話はよく聞きますが、名義貸しをするケースはあまり聞きません。

名義貸しとは、自分の名義で借金をし、返済を事前の約束で名義を貸す相手に任せる行為の事ですが、名義を貸したといっても金融業者からすると、借金の名義人は本人という事になりますので・・・

借金返済義務も、当然ながら本人という事になります。

 

安易な名義貸しは、自分自身を苦しめる事に繋がりかねませんので、控えるべきですし、実際の体験談でも返済不能となり債務整理をする事になっていますので、その点も紹介したいと思います。

 

名義だけのつもりが・・・連帯保証人のため借金が全て私の責任に・・

私は、家庭をもってから、家庭を一番に考えておりました。

こつこつとまじめに働く性格で、お酒もたばこもギャンブルもやったことがない、生真面目を絵に描いたようなと表現されるような私ですが、妻と子供のことを一番に考えておりました。

そんな私が借金を抱えてしまったのは、友人が起業をしたいから、保証人になってほしいと言ってきたためでした。

 

友達は、中学時代からの付き合いで、私と違って、かなりアクティブな性格でしたが、約束事は結構守る性格で、私は彼のそんな性格に一目を置いておりました。

彼とはずっと唯一の友人で、大学を卒業して、別々の道をたどってからも、家族ぐるみの仲でした。

彼にも子供がおり、かなり思い切ったことをしたなという印象だったのですが、彼なら大丈夫だと思っていたのです。

 

ただ、私も家庭がある身なので、少し迷ったあと、彼を信じてみることにしました。

保証人の欄に名前を書き印を押して、彼は起業をしました。成功したら必ずお礼をするといって、そんな彼を私は信じて待つしかありませんでした。

 

しかし、彼は、起業したあと、はじめのうちは順調だったものの、大きな取引先が倒産してしまい、新たな取引先を開拓するために無理をして、会社に投資をし、連鎖倒産を避けようとしたのですが、結局倒産させてしまいました。

彼は、倒産してしまったあと、失踪して連絡が付かなくなり、結局、彼が残した借金を保証人となった私が返していくことになってしまいました。

 

私は、彼が失踪することなどは全く考えてはいなかったし、名前を貸しただけのつもりだったので、彼に裏切られたということの方が、はじめはショックでした。

私に降りかかった借金はとても私が払いきれる額でもなく、私も破産することになるのかと愕然としてしまいました。

 

とにかく、自己破産をするにしても弁護士に一度相談しようと、弁護士事務所に電話をしました。

電話をしたところ、私が借金を抱えてしまった経緯や友人のことなど、直接は関係ないけど、とにかく話をしたかったので話をしたところ、親身になって聞いてくれて、家庭があることも考慮し、民事再生という方法を勧めてくれました。

 

家などをすべて手放さなければいけないと思っていた私でしたが、家はそのまま残すことができると聞いたのでとても嬉しかったです。

民事再生をしてから、しっかりと返済を終えることができ、家庭もしっかりと守ることができました。民事再生のおかげで本当に助かりました。

 

上記の体験者の通り、他人の借金に連帯保証人となったり、名義貸しをする行為は、最終的に自分に災いが降り掛かってきても大丈夫・・・

という責任を持った対応をしなければ、自分だけでなく家族にまで迷惑をかけてしまいかねません。

 

もし、責任を持てない・・

という場合は、この方のケースのように、債務整理をする事も考えないといけないですし、今回は民事再生で済んで事で、家族の資産も売却する事にならずに済んでいますが、自己破産となると全てを失う事になります。

 

しっかりと考慮した上で、本当に連帯保証人となっても大丈夫か・・・

安易な判断を下さないように、気をつけて頂ければと思います。