ある借金減額の方法を使って1500万円の借金を大幅に減らす事が出来ました。

借金を返済しても、返済しても全然減らない・・

少しでも借金を減額したいけど、なんでこんなに減らないんだろう・・・とお悩みの方、借金は返済する事だけが解決の道では無い事をご存知でしょうか??

実は、ある方法を使って借金を大幅に減額する方法があり、今回ご紹介する体験者の方は1500万円の借金を大幅に減らす事が出来たそうです。

今まで利息入金だったり、微々たる元金の入金しか出来なかった・・・という方は特に必見ですので、確認頂ければと思います。

 

専業主婦から起業、順風満帆な会社運営をイメージも・・・

私の知人の女性が、7年前に家事代行サービスを手掛ける会社を創業しました。

当時、知人は結婚5年目で、結婚してからは専業主婦をしていました。しかし、なかなか子供もできないため再就職を検討していたところ、兼業主婦家庭では家事の分担や、子供を保育園に朝預けて夕方迎えに行ったりで毎日が戦場のようだという話を聞き、それならば家事代行サービスの会社を創業すれば、兼業主婦たちのニーズを汲み取れるはずだと考えたようでした。

 

もともと知人は、結婚するまでは商社で働いており、ビジネス感覚は持ち合わせていました。

ですから、会社を立ち上げる前に、念入りに事業計画書を作成し、初期投資の費用も低く抑えることができるメリットもあるということで、家事代行サービス会社を創業したようでした。

 

創業当初は、ワンルームマンションを借りて、電話やFAX、パソコンを用意しただけで一人でビジネスを開始しました。

ですから、自分の貯金を使っただけでビジネスを開始したのです。そして、まずはホームページを作成し、インターネット上での宣伝活動を開始しました。

 

次に、自分でチラシを作って印刷して、自分の足で周辺のマンションや一戸建て住宅のポストに投函していったのです。

すると、次第にお試しで家事代行サービスを依頼するお客さんが現れたそうです。それを1つずつ着実にこなしていくと、不思議と口コミで噂が広がりお客さんが増えていき、知人一人では受注をさばけなくなり、ついにパート社員を雇用するようになりました。

 

家事代行サービスのようなビジネスは、一度顧客と信頼関係を構築すると、継続的に仕事の依頼がくるものです。

知人の会社は業績が順調に伸びていき、ワンルームマンションでは狭すぎる状況となり、オフィスを借りて、オフィス用の机や椅子も購入しました。

そうやって、次第に会社としての体裁が整っていくにつれて、自己資金だけでは資金不足の状況となり、信用金庫との取引が始まりました。

 

この業種は設備投資は不要ですが、人材採用を拡大すると、それに比例して必要な備品やオフィス用の資材なども購入しなければなりません。

このため、業容拡大のための必要資金を借入金という形で調達していったのです。

 

ところが、パート社員を含めて社員数を15名規模にまで会社を拡大した頃になって、家事代行サービスは儲かるということを大手企業が認識し、続々と家事代行サービスを手掛ける子会社を設立していきました。

そして、彼らは猛然と営業活動を行い、次々に知人の会社の顧客を奪っていきました。

 

知人の会社は資金繰りが悪化していきましたが、なんとか運転資金のつなぎ融資を受けて事業を継続しました。

しかし、ついに昨年、知人の会社は倒産しました。それと同時に、会社の借金の保証人となっていた知人は個人の立場で1500万円の借金を背負ってしまったのです。

 

知人は、付き合いのあった弁護士に債務整理について相談をしました。

すると、弁護士は信用金庫に対して任意整理を求めてはどうかと勧め、知人は弁護士に委任状を提出しました。

 

しかし、信用金庫側は知人にはサラリーマンをしている夫がいるのだから、支払期限を拡大すれば1500万円を完済できるはずだと主張して、任意整理に応じなかったそうです。

仕方なく、知人は弁護士の勧めで裁判所に特定調停の申し立てをしました。

 

その後、知人は自分自身の資産の明細書や生活の状況などの資料を提出しました。

そして、調停委員に対しては、専業主婦ではなくてパート従業員として働くつもりでいるので、借金を返済する意思はあることを表明しました。

 

その結果、信用金庫との間で債務残高を1500万円から300万円へ減額することで合意されました。

知人は、一時はご主人との間で婚姻関係が崩れそうになるほど、危機に陥りましたが、特定調停で債務減額の合意がされたことにより、離婚の危機も回避することができました。

おそらく知人の生活は再建されるだろうと思われますので、私も友人として安堵いたしました。

 

債務整理は使い途によって大きなメリットがあります

今回の体験者の声にもある通り、借金が返済できない時に「債務整理」できる可能性があります。

債務整理には、自己破産、民事再生、任意整理、特定調停と手続きの方法がありますが、それぞれ特徴があり、どの手続きを取れば良いか??はまずは弁護士や司法書士へ相談したほうが決めていきやすいです。

 

まずは、借金返済ができない状態に応じて、どの方向で手続きを取るべきか??をしっかりと検討してみましょう。

今回の体験者の場合は、任意整理の手続きを取ってみた結果、手続きが上手く進まないという事で、最終的には特定調停で問題解決が出来ていますので、問題解決が一気に進みますので、上手く活用して頂ければと思います。

200万 借金返済の方法について、実際の体験者の声をまとめました。

200万円の借金と聞くと、そんなに大きい借金ではない・・と思われる方もいますが、毎月金利が発生し、返済額にして4~6万円近くを返済する事になると考えると、毎月の家計管理の中から返済を継続し続ける事はそんなに簡単な事ではありません。

実際、家賃なり住宅ローンなり、その他教育費などの毎月固定した費用がかかっていて、それらを除いた中でやりくりをしなければならないのですから、返済も相当大変なものになります。

ここでは、200万円の借金返済が続けられず、特定調停をした方の体験談を紹介したいと思います。

 

23歳にしてギャンブルで200万円の借金をつくった私の話。

私は大学時代アルバイト三昧でパチンコ屋で稼いだ金をパチンコに使うという何をやっているか分からないような奴で、多く稼いで多く使う生活を4年間ずっとしていました。

具体的には月15万円も稼ぐのに、月末はコンビニでおにぎりを買うのも大変なくらいカツカツになってしまう・・・というのを繰り返すくらいバカだったんです。

月15万円とさらっと書きましたが、これは大学生としては、かなり高い水準です。まわりの友達はカフェだったり居酒屋だったり家庭教師だったり、平均値をとると月5万円くらいでしょうか。

 

私は、平均の三倍稼ぐのに、月末はヒリヒリしちゃうくらい、パチンコに使っていたんです。

年収が130万円を余裕で越えて、親の扶養から外れてしまい、激怒されました。そして、大学4年になると失恋も手伝って自暴自棄になってしまったのもあり、家賃を滞納して親に迷惑をかけてしまうくらい自堕落な生活を送ってきました。

 

早い話がギャンブル依存症だったのです。なんとか大学は4年で卒業し、地元の企業に正社員の職を得ることができましたが、私のギャンブル癖は直りませんでした。

それどころか、月収も増えたし、ボーナスも貰えるから、もっとギャンブルができるとさえ思っていました。

 

しかし、現実は甘くないんです。確かに見かけ上は年収が増えましたが、大学時代にはなかった奨学金の返済や自動車ローンの支払いなど出費もなかなか大きくなっていました。

それに飲み会などでお金がかかることも多くなりました。仕事をはじめて毎日大変なのに、なかなかお金が手元に残らずイライラが募るばかりでした。

 

それがギャンブルに繋がってしまいます。大きい会社だったので借金もできてしまい、気づけば借金は100万円になっていました。

どうしよう・・・

と悩んで考えた作戦がまたバカで100万円借りて競輪で増やそうと思ったんです。20万円くらい勝ったときもありましたが、満足できず、結局1ヶ月で100万円を使い果たしていました。

 

残ったのは、合計200万円の借金です。毎月5万円の返済が大変でした。

利息ばかり払っている状態で先が見えなくなり、インターネットで調べた法律相談所に相談をしました。

 

弁護士からは、「自己破産のレベルではないから、任意整理を。」と言われましたが、手数料で10万円ほど必要と聞き、少しでも節約したい気持ちだったので、特定調停手続きをすることにしました。

裁判所に通うのは面倒でしたが、自分のつくった借金に正面から向き合う良い機会だったと思っています。

現在は残り138万円の借金。毎月4万4千円ずつ必死で返し続けています。

 

任意整理と特定調停の違い

ここで任意整理と特定調停の違いについて説明しますと、「和解をする」という点では大きな違いがありませんが、任意整理では債務名義とならないですが、調停調書は債務名義となるため、即強制執行も可能となります。

きちんと毎月の和解契約どおりの返済を進める事ができれば問題ないのですが、和解契約どおりの返済が進まない時に債権者が強制執行をする場合がありますので、そんな場合に特定調停の方が効力を発揮します。

 

一応、和解書の中にも

  • 支払いを二回以上怠る(金額もしくは返済回数)

という文言を入れていて、和解をするケースもありますが、これをもって債務名義となるわけではありませんので、同じ効力を持つ事にはなりません。

 

また、任意整理の場合は債権者と交渉をした上で、和解を決めていく事になりますが、特定調停になれば調停委員とよばれる裁判所から債権者と債務者の間に入って調停の調整をしてくれる方が入ってくれますので、任意整理を自分で出来ない場合に代理人となりうる弁護士や司法書士へ相談するよりも、費用を抑えて相談する事も可能です。

 

それぞれの特徴がある中で、ご自分の特徴に合わせて、是非あなたにとって最適な債務整理の方法を選択していきましょう。

生活費 足りない時にキャッシングをしたのが失敗・・・特定調停に至った方の体験談

生活費が足りない、そんな時に消費者金融や銀行系カードローンで即日で融資を受けられるキャッシングやカードローンは、一見するととても便利なサービスです。

一方、生活費が足りない時に借金をする事で、今後の返済の事も考えていなければなりませんが、計画なく借入が増えてしまうと、返済不能となる事もあります。

ここでは、生活費が足りないためにキャッシングの利用をした方が債務整理をした体験談を紹介したいと思いますので、是非生活費が足りなくても、他の手段で埋めることが出来ないか?を検討頂ければと思います。

 

生活費が足りないためキャッシング 無理がたたり特定調停に

親元を離れ、今の職場に就職したばかりの頃、慣れない仕事と人間関係のストレスを、買い物で発散する日々が続きました。

当然、お給料はすぐ使って無くなってしまうので、クレジットカードを使い限度額いっぱいまで使いきってしまう感じです。

返済をして限度額に空きが出るとまたすぐ使うの繰り返しで、カードの支払いだけで生活費が足りなくなってしまう有様でした。

 

足りない生活費をまかなうため、キャッシングに手を出してしまい、借金の返済を借金して返す、というような事が続きました・・・

いつしか職場にまで催促の電話がかかってくるようになり、電話が来るたびに、職場の人には怪訝な目で見られるようになり、視線が痛かったです。

 

「このままじゃヤバい、人生が終わってしまう・・・」

と心底怖くなり、思い切って法テラスに相談に乗ってもらいました。

法テラスでは、借金の整理には「特定調停」という方法がある事を教えていただきました。

 

私は実家等に金銭面で頼る事が難しかったため、費用があまりかからない特定調停をすすめられました。

特定調停とは、裁判所が間に立ってクレジット会社と申立人(私)の月々の支払いについて、お互いの意見を調整してくれる制度です。

裁判所という言葉に正直おじけづいてしまった私ですが、背に腹は代えられないため、思い切って特定調停を利用することにしました。

 

そして、調停のために裁判所に平日行かなくてはいけないため、職場へのカミングアウトが必要になるとのことでした。

職場の人になんて言われるか・・・と恥ずかしかったのですが、職場にまで催促の電話が来るような状況です。

これ以上迷惑をかけないためにも、恥を忍んで上司に打ち明けました。

 

幸い、上司は

「分かった、調停の日には遅刻や早退をしてもいいからな。がんばれ!」

と言ってくれました。

いつもは口うるさくて嫌だなぁと思うこともありましたが、この時は涙が出そうになるほど嬉しかったです。

 

そして、裁判所に提出するための書類(借金の金額が分かる書類や給料明細など)を用意し、裁判所に申し立てを行いました。

クレジット会社にも連絡をし、調停の手筈をなんとか整える事ができたのです。

 

しかし、まだまだ借金完済の第一歩を踏み出したばかり。長いなぁ~と思わずため息が出ましたが、自分が蒔いた種です。

「これから気をひきしめていくぞ!」

と、気持ちを新たにひたすら前に進むしかありませんでした。

 

1か月位経ったでしょうか。裁判所から呼び出しがあり、いよいよ特定調停の日が決まりました。

調停の前の日にはどんな感じなのか?裁判官に裁かれるのか?などという事が頭をぐるぐる回り、ドキドキして眠れませんでした。

 

裁判所に行くと、思ったよりラフな雰囲気で、調停委員の方も私の言い分をしっかり聞こうとしてくださいました。

調停の結果、自分の収入の範囲で支払いをしていく事で話がまとまった時には、本当にホッとしました。

 

肩の荷が下りる、と言う事はこういう心境を言うのだろうなぁ、なんて事が思わず頭をよぎりました。

上司にも報告すると、

「良かったなぁ。これからは、しっかりやるんだぞ!」

と肩を叩かれ、本当に行動を起こして良かった、打ち明けて良かった・・・と心から思いました。

 

もし、今困っている方や生活が立ちいかなくなって苦しんでおられる方も多いと思います。

一人で思い詰めないでください。困っている事を話せば理解してくれる方は必ずいるはずです。

一人でも借金で苦しむ方が減るように祈っています。

 

キャッシングやカードローン利用前に

生活費も返済に回してしまうような家計のやりくりの中でキャッシングやカードローンを利用する事は無謀な行為です。

借金をする事自体は罪では無いですが、借金返済の事まで考えずに借金をする事は、自分自身の首を締める事に繋がりますので、そのような事が無いように気をつけて下さいね。

債務整理の種類にはどんなものがあるの?

一言に債務整理と言っても個人の借金や法人の借金などで債務整理の方法や進め方が変わってきますが、基本的には

  • 任意整理(私的整理と呼ぶ場合もあります)
  • 特定調停
  • 自己破産
  • 民事再生

といった種類の分類が出来ます、これらの方法の中から弁護士や司法書士といった法律の専門家と相談しながら、現在の債務状況などを確認しながらどの債務整理をするのが一番か?を検討していく事になります。

最初にしっかり決めておくと、債務整理をするのもスムーズに進みますし、債務整理の手続がスムーズに進むという事は借金問題を解決するまでの時間が短縮出来るという事を意味していますし、何より債務整理後の生活を立て直す事にも繋がります。

 

実は、債務整理で一番大事な事は、「債務整理後の生活再建」だと個人的には思っています。

例えば、無理な返済計画を立てて任意整理をしたとしても、返済が続かなければ、不利益を被るだけですし、時間の無駄になります。

また、債権者から強制執行されるような事もあり得ますので、無理な返済計画にならないようにするためには、最初からしっかりと返済計画を立てて、返済余力を考えた上で債務整理をする事が大事になってきますので、弁護士や司法書士といった専門家がいた方がスムーズに進めるかと思います。

 

それでは、ここからはそれぞれの債務整理のメリットとデメリットについてまとめていきたいと思います。

先ほども言いました通り、弁護士や司法書士がいるとスムーズに手続きを進める事が出来、最適なプランを考えてはくれるのですが、ご自身でもメリットとデメリットを知った上で相談にいく方が、より債務整理に対するイメージが付きやすいかと思いますので、参考にして頂ければと思います。

 

任意整理のメリットとデメリット

任意整理とは、債権者と債務者(代理人の場合もあり)が直接話し合い、裁判所の力を借りずに、今後の返済計画について考える債務整理の方法です。
通常は3年~5年の範囲で、将来利息をカットし、元金のみを返済していくスタイルになります。
●任意整理のメリット
  • 特定の業者のみ任意整理する事も出来るので、例えばクレジットカードだけはきちんと支払いたい場合にも対応可能。
  • 家族や会社など誰にもバレる心配はありません。
  • 任意整理の間は、取り立てストップ、支払もストップされます。
  • 引き直し計算を行った結果、過払い金請求が出来るケースがあります。
●任意整理のデメリット
  • 信用情報に異動情報と呼ばれるブラックリストに5年ほど登録されるので、新規の借入やカードを作るのが出来ない場合があります。
  • 返済計画がそもそも無理な計画だった場合、返済できずに強制執行される可能性がある。
  • 貸金業者が任意整理を認めない場合、示談交渉が出来ない。

 

民事再生のメリットとデメリット

民事再生法にもとづいて、裁判所に申し立てする事で、借金の総額を5分の1もしくは100万円に減額し、3年~5年程度で返済を進める債務整理の方法です。
住宅や車など資産を持っている方でも、売却される事なく手続きが出来る方法としても知られています。
●民事再生のメリット
  • 家族や会社など誰にもバレる心配はありません。
  • 民事再生の手続中は、取り立てストップ、支払もストップされます。
  • 住宅や車など、大事な資産を手放す事なく借金を大幅に減額する事が可能。
  • 任意整理に比べて、大幅な借金の減額が期待できる。
●民事再生のデメリット
  • 信用情報に異動情報と呼ばれるブラックリストに5年ほど登録されるので、新規の借入やカードを作るのが出来ない場合があります。
  • 再生計画を立てる前提として、ある程度の収入があり安定した返済余力がある事が求められます。
  • 手続きが複雑、法律用語や書類も煩雑なため、個人で手続きをするのは大変。

自己破産のメリットとデメリット

破産法に基づいて、自己破産の手続きを行い、免責決定を得る事で借金をチャラにする事も可能です。
ただし、一部の債権(非免責債権)は支払い義務をま逃れる事は出来ません。
●自己破産のメリット
  • 自己破産の手続き中、取り立て行為はストップします。
  • 借金は非免責債権を除き、全てチャラにする事が可能です。(非免責債権についてはこちらで書いています。)
  • 収入がなくても手続きが出来ます。
●自己破産のデメリット
  • 信用情報に異動情報と呼ばれるブラックリストに5年~10年ほど登録されるので、新規の借入やカードを作るのが出来ない場合があります。
  • 生活必需品や20万円以下の財産や預貯金は残りますが、その他の財産は全て精算されます。
  • 家族や会社にバレるリスクはあります(住居の差し押さえなどがある場合は、引っ越しを伴いますので、バレずに手続きするのは難しいです。)

 

特定調停のメリットとデメリット

裁判所が仲介して、任意整理のように債務者と債権者が話し合いを行い、返済計画を立てる方法です。
特定調停では、調停委員と呼ばれる方が仲介して和解に努めますが、基本的には任意整理と同じです。
●特定調停のメリット
  • 手続きが比較的簡単なので、自分で手続きする事も可能(出来れば費用も安く済みます)
  • 任意整理と同じで特定の債権者のみ特定調停する事も可能
  • 将来利息をカットし、元金を分割返済する事を基本とします。
  • 調停に代わる決定(17条決定)を提出して、和解する事も可能
●特定調停のデメリット
  • 信用情報に異動情報と呼ばれるブラックリストに5年ほど登録されるので、新規の借入やカードを作るのが出来ない場合があります。
  • 元金の減額が出来ないケースが多い。
  • 返済が滞ると強制執行されたり、一括請求を受ける可能性がある(和解調書が債務名義となります。)

上記の通り、それぞれの債務整理の手続にはメリットもあれば、デメリットもあります。

どの方法で手続を取るのか?決める際には、これらのメリットやデメリットを知った上で手続きを取るようにしてみて下さいね。

特定調停のメリットとデメリットには、どんなものがあるの?

債務整理の一つに「特定調停」という方法がありますが、他の債務整理の手段と一緒で、メリットもあれば、デメリットもあります。

ここでは、特定調停をされた方の体験談を通して、メリットとデメリットについて、考えてみたいと思います。

 

私は借金をして特定調停に助けられました。

借金をしたことがある人は解ると思いますが、誰もが最初はお金を借りるということに抵抗があると思います。

そこから一歩踏み出すか、踏み出さないかで大きく人生が変わると思いました。

 

最初に私が借金をした経緯を聞くと、誰もが馬鹿だと思うでしょう。私自身も思いました。

借金の理由ですが、金を海外で買ってきて日本で売るとすごく儲かるので、それに投資するというものでした。

当然そんな簡単にはお金が儲かるはずもなく、実際にお金が貰えたのは8万円一回だけでした。

 

その時に作った借金が120万円で、その時に初めて簡単にお金が借りれることを知ってしまったのです。

その後借金が、400万円近くになるまでは、そんなにかかりませんでした。

 

当時はネットワークビジネスや、ねずみ講まがいのものが沢山あり、私の周りにもやっている人間が沢山いました。

そして私は一番してはいけない事、騙されたお金を取り返そうと他のものに手を出す行為をしてしまい、そしてまた騙され借金が膨らむ・・・それを、3回ほど繰り返しました。

 

当時は新たに、カードローンや銀行などで借金を増やしていました。

ついに支払いが追い付かなくなり、借りて返すという方法をとってしまい、まさに地獄でした。

 

そうなるまでに何とかするべきでしたし、自己破産も考えましたが、身内にばれては困るので諦めました。

今思えば、消費者センターや無料で相談できる弁護士事務所など、沢山あったのに全く思い付きませんでした。

 

しかし、たまたま借金を相談した知り合いの中に、特定調停を利用して借金を返した人がいたのです。

その人に方法などを教えてもらい、自分で手続きを始めました。当然初めての事だったので、かなり面倒くさかったのを憶えています。

 

まず近くの家庭裁判所にいき、大体の流れを教えていただきました。特定調停する対象の支店などの所在地などで、担当する裁判所が違うようで、私の場合2カ所でした。

まず件数の多い裁判所から手続きを始めました。担当の方が良い人だったこともあり、書類の書き方も解りやすく全部教えてくれました。

後は、金融会社ごとに電話をして、特定調停をするという事を伝え、書類の送り先を聞いて、そこに送るだけでした。

 

 

一件ごとに切手代や為替を用意する必要がありましたが、少しで済んだと思います。その後は、裁判所の通知を待って面談して、生活費の相談や毎月返済できる金額を相談したと思います。

私の場合、全部で5件位借金があったのですが、400万円近いものが、金利の引き直しなどで、半分くらいになり喜んだ事を憶えています。

最初に借金を作ってから全額返済するまで10年かかりましたが、今となっては良い勉強になったと思います。

 

特定調停をすることのメリット

体験談を読んで、特定調停をする事によるメリットを考えたのですが、一番は「借金が金利の引き直しもあり、半分になった」という点では無いでしょうか。

おそらく、引き直しという言葉にもある通り、過払い金が発生していた事で、借金の元金が減ったものと思われますが、特定調停がまとまれば、将来利息はストップする事になるので、借金返済がずいぶんと楽にする事が出来ます。

また、各金融会社との話し合いは、裁判所が仲介して話をしてくれる事になるので、一人で進めるわけでもなく、不安もなく進める事が出来るでしょう。

 

特定調停をすることのデメリット

逆に、メリットばかりでないところが、債務整理や特定調停の特徴とも言えるのですが、デメリットの大きなところでは「信用情報にブラックリストとして、5年ほど登録される」という点では無いでしょうか。

信用情報にブラックリストとして掲載される事で、新たな借金をする事やクレジットカード、ローンの審査にも通らない可能性が高まります。

ただ、この程度の事であれば、5年ほど我慢していれば、なくなる話ですし、悪い話では無いかと思いますので、特定調停をすることでのデメリットはあまり無いと言えそうですね。

債務整理は意味があるもの??

債務整理について、ここでは体験談などを含めて色々と書かせて頂いているのですが、そもそも債務整理とは何??と意味を理解していない方もいらっしゃるかもしれません。

ここでは、債務整理の意味と中身を、そしてそれぞれの債務整理は必要なものか??について、書かせて頂きたいと思います。

 

債務整理とは・・

債務整理とは、「債務=借金を整理する事」です。

借金の整理とは、今以上に借入額が増えないように、そして逆に今ある借金を減らすにはどうすれば良いか??を手続きしていくものです。

 

債務整理は、債権者との合意が必要なものもあれば、裁判所に仲介してもらい手続きをする方法もあります。

具体的な方法では、

  • 自己破産
  • 民事再生
  • 任意整理(過払い金返還請求も含む)
  • 特定調停

になりますが、任意整理以外の手続きは、すべて裁判所で手続きを経て、行う事となります。

逆に、任意整理の手続きは、債権者との話し合いの中で、和解する事で解決する事になります。

 

これらのそれぞれの意味ですが、

  • 自己破産は、借金をチャラにする申立と免責の両方を得る手続きで、管轄の地裁で手続きを進めます。
  • 民事再生は、借金を大幅に減額する再生計画を債権者の同意を得て取る手続きで、管轄の地裁で手続きを進めます。
  • 特定調停は、借金額を確定し、分割もしくは一括返済をする手続きで、将来利息をカットできる手続きで、簡易裁判所(調停委員)が仲介し、手続きを進めます。
  • 任意整理は、特定調停と同じですが、債権者と債務者の間で任意な和解を取り交わすものなので、裁判所などが仲介する事はありません。

どれも、借金をチャラにしたり、大幅に負担を軽減する方法ですので、借金問題が大きくても、問題解決出来るものです。

 

債務整理をする意味はあるのか??

債務整理が借金問題に大きな効果をもたらすのは、自分自身の体験からも理解していますが、債務整理をしても本当に意味があるのか??と思われる方も多いかもしれません。

おそらく、このように考えている方の多くは、「一人で債務整理する力がないし、どうすれば良いか判らない」事が理由かと思います。

 

しかし、これらの手続きは、自分で手続きしなくても、弁護士や司法書士といった専門家に任せる事で、手続きを進める事も出来ます。

また、多くの方が弁護士などに依頼し、債務整理の手続きを進めてもらう事で、時間も手間もかけずに借金問題をクリアにしていきます。

 

債務整理は、やってみないと効果性もわからないところがあると思いますので、意味が無いものと決めつけるよりは、「まずは専門家に必要な事かどうかを確認してみる」事が良いかと思います。