債務整理の流れを分かりやすくまとめました。

債務整理の相談を始めるのに何から始めれば良いのか分からない・・

そのような方向けに、ここでは分かりやすいように図解でまとめてみましたので、参考にして頂ければと思います。

 

ステップ1 債務整理の流れ 無料相談

まず最初に行う事は、あなたの代わりに債務整理の手続きを進めてくれる代理人探しです。

自分自身で債務整理の手続を踏む事が出来れば1番なのですが、法律の事を知らない素人が債権者と対抗するのは簡単ではありません。

 

また、債権者と交渉事も増えてくる事もありますので、交渉ポイントやスキルは素人よりも、債務整理を専門に扱う弁護士や司法書士の方が向いています。

よって、最初に債務整理を専門にしている弁護士もしくは司法書士に現状を話すところから債務整理はスタートする事になります。

 

その際に、弁護士だと法律相談は30分○○円・・・といった感じで、有料相談となると、債務整理をしなければいけないほど借金問題に疲弊している状態をより悪化させかねません。

という事で、「無料相談」で債務整理の相談が出来る代理人を探すようにします。

もし、無料相談が可能な弁護士や司法書士の探し方が分からない場合は、匿名で全国の代理人からあなたに最適な事務所を探せる借金相談無料ツールを活用する事をオススメしたいと思いますので、参考にして下さい。

 

ステップ2 債務整理の流れ 受任

無料相談の結果、あなたに最適な事務所を見つける事が出来れば、その事務所と契約を結ぶ事になりますが、この事を「受任」と呼びます。

代理人と受任契約を結ぶ事で、受任通知(別名 介入通知とも呼びます)と呼ばれる通知を代理人が作成し、各債権者へ受任通知を発送します。

 

この受任通知を受け取った債権者は、今後の窓口は代理人となる事、過去の取引履歴の開示請求を行う事となり、今回の債務整理の手続が終わるまでの間は、取り立て(督促)行為は一切行えないようになります。

これで、一時的にあなたに対する執拗な電話やメール、手紙や訪問などによる取り立て行為は行われなくなりますので、心身ともに開放される事になります。

 

ステップ3 債務整理の流れ 利息制限法へ引き直し計算

2週間ほど経過すると、代理人の元に債権者より回答がありますが、取引履歴についてはいわゆる旧出資法に基づいた入出金履歴を出しています。

そのため、利息制限法に引き直し計算を代理人側で行う必要があります。
※この一手間を行う事で、債権者は時間的な猶予を持ったり、交渉の余地を持ったりするのですが、現在では利息制限法に引き直しするのも簡単に出来てしまうので、有効な手段ではありません。

 

利息制限法に引き直し計算をすると、いわゆる「過払い金」が発生する場合がありますが、現在も残金がある場合は、残金に過払い金を充当していき、取引を遡っていきます。

その結果、残金がマイナスになる=つまり元金を返済するのではなく、債権者の方が取り過ぎている過払い金が発生する事が分かるため、その場合は「過払い金返還請求」を行う事になります。

 

利息制限法による引き直し計算を行うも、残金が残る場合は、現在の貸金業法や利息制限法に則って契約が履行されている場合は、当たり前の話ですが返済義務があります。

そのため、元金を一括で返済するもしくは分割返済をする事になります。

 

ステップ4 債務整理の流れ 債権者との交渉

過払い金の発生時は、返還請求という事で債権者と和解交渉もしくは債権者との和解が困難な場合は、訴訟へと発展することもあります。

ちなみに最近では遅延損害金として、年利5.00%を付与して訴訟を起こすケース、弁護士や司法書士の費用も訴訟に含めて請求するケースも多いです。

 

一方、過払い金が発生しない元金については、一括もしくは分割での返済が出来るように和解交渉をするのですが、その際には「元金のみでの和解」をするのが通例です。

 

ステップ4に至るまで、早ければ1ヶ月程度、遅ければ2ヶ月程度がかかっていることになりますので、支払い期日を1度か2度は遅れていることが予想されます。

もしくは、それよりも以前の支払期日を遅れている場合であれば、数カ月分の利息が請求されている可能性があります。

 

しかし、今回和解するのであれば、これらの利息請求を免除し、元金のみをきちんと返済する事を約束するという内容で和解の交渉は行われます。

この交渉を行う流れが、いわゆる「任意整理」と呼ばれる方法です。

 

任意整理で手続きを行う場合は、和解が出来れば和解書を作成し、和解どおりに一括もしくは分割返済を行う事になりますが、長くても3年ないし5年以内の返済回数で終了する範囲内での和解となります。

 

ステップ5 債務整理の流れ 任意整理が難しい場合

ここまで任意整理もしくは過払い金返還請求の流れを見てきましたが、もし任意整理で和解する事が困難もしくは、債務整理として得策でないと代理人が判断した場合は、

  • 自己破産
  • 民事再生

のいずれかの手続きを取ることになります。

 

自己破産は、借金返済を免除する手続きになりますが、詳細な手続きの流れを自己破産の流れでまとめていますので、参考にして下さい。

また、民事再生についても、民事再生の流れでまとめていますので、参考にして下さい。

 

いずれの方法にも、メリットとデメリットがありますし、何よりも現状の債務状況を把握し、どの方法で債務整理を進めていくのか?

は、最終的には代理人が判断していく事になりますので、必ずメリットとデメリットを確認の上で、自分自身の手続きに必要かどうかを確認頂ければと思います。

債務整理の種類にはどんなものがあるの?

一言に債務整理と言っても個人の借金や法人の借金などで債務整理の方法や進め方が変わってきますが、基本的には

  • 任意整理(私的整理と呼ぶ場合もあります)
  • 特定調停
  • 自己破産
  • 民事再生

といった種類の分類が出来ます、これらの方法の中から弁護士や司法書士といった法律の専門家と相談しながら、現在の債務状況などを確認しながらどの債務整理をするのが一番か?を検討していく事になります。

最初にしっかり決めておくと、債務整理をするのもスムーズに進みますし、債務整理の手続がスムーズに進むという事は借金問題を解決するまでの時間が短縮出来るという事を意味していますし、何より債務整理後の生活を立て直す事にも繋がります。

 

実は、債務整理で一番大事な事は、「債務整理後の生活再建」だと個人的には思っています。

例えば、無理な返済計画を立てて任意整理をしたとしても、返済が続かなければ、不利益を被るだけですし、時間の無駄になります。

また、債権者から強制執行されるような事もあり得ますので、無理な返済計画にならないようにするためには、最初からしっかりと返済計画を立てて、返済余力を考えた上で債務整理をする事が大事になってきますので、弁護士や司法書士といった専門家がいた方がスムーズに進めるかと思います。

 

それでは、ここからはそれぞれの債務整理のメリットとデメリットについてまとめていきたいと思います。

先ほども言いました通り、弁護士や司法書士がいるとスムーズに手続きを進める事が出来、最適なプランを考えてはくれるのですが、ご自身でもメリットとデメリットを知った上で相談にいく方が、より債務整理に対するイメージが付きやすいかと思いますので、参考にして頂ければと思います。

 

任意整理のメリットとデメリット

任意整理とは、債権者と債務者(代理人の場合もあり)が直接話し合い、裁判所の力を借りずに、今後の返済計画について考える債務整理の方法です。
通常は3年~5年の範囲で、将来利息をカットし、元金のみを返済していくスタイルになります。
●任意整理のメリット
  • 特定の業者のみ任意整理する事も出来るので、例えばクレジットカードだけはきちんと支払いたい場合にも対応可能。
  • 家族や会社など誰にもバレる心配はありません。
  • 任意整理の間は、取り立てストップ、支払もストップされます。
  • 引き直し計算を行った結果、過払い金請求が出来るケースがあります。
●任意整理のデメリット
  • 信用情報に異動情報と呼ばれるブラックリストに5年ほど登録されるので、新規の借入やカードを作るのが出来ない場合があります。
  • 返済計画がそもそも無理な計画だった場合、返済できずに強制執行される可能性がある。
  • 貸金業者が任意整理を認めない場合、示談交渉が出来ない。

 

民事再生のメリットとデメリット

民事再生法にもとづいて、裁判所に申し立てする事で、借金の総額を5分の1もしくは100万円に減額し、3年~5年程度で返済を進める債務整理の方法です。
住宅や車など資産を持っている方でも、売却される事なく手続きが出来る方法としても知られています。
●民事再生のメリット
  • 家族や会社など誰にもバレる心配はありません。
  • 民事再生の手続中は、取り立てストップ、支払もストップされます。
  • 住宅や車など、大事な資産を手放す事なく借金を大幅に減額する事が可能。
  • 任意整理に比べて、大幅な借金の減額が期待できる。
●民事再生のデメリット
  • 信用情報に異動情報と呼ばれるブラックリストに5年ほど登録されるので、新規の借入やカードを作るのが出来ない場合があります。
  • 再生計画を立てる前提として、ある程度の収入があり安定した返済余力がある事が求められます。
  • 手続きが複雑、法律用語や書類も煩雑なため、個人で手続きをするのは大変。

自己破産のメリットとデメリット

破産法に基づいて、自己破産の手続きを行い、免責決定を得る事で借金をチャラにする事も可能です。
ただし、一部の債権(非免責債権)は支払い義務をま逃れる事は出来ません。
●自己破産のメリット
  • 自己破産の手続き中、取り立て行為はストップします。
  • 借金は非免責債権を除き、全てチャラにする事が可能です。(非免責債権についてはこちらで書いています。)
  • 収入がなくても手続きが出来ます。
●自己破産のデメリット
  • 信用情報に異動情報と呼ばれるブラックリストに5年~10年ほど登録されるので、新規の借入やカードを作るのが出来ない場合があります。
  • 生活必需品や20万円以下の財産や預貯金は残りますが、その他の財産は全て精算されます。
  • 家族や会社にバレるリスクはあります(住居の差し押さえなどがある場合は、引っ越しを伴いますので、バレずに手続きするのは難しいです。)

 

特定調停のメリットとデメリット

裁判所が仲介して、任意整理のように債務者と債権者が話し合いを行い、返済計画を立てる方法です。
特定調停では、調停委員と呼ばれる方が仲介して和解に努めますが、基本的には任意整理と同じです。
●特定調停のメリット
  • 手続きが比較的簡単なので、自分で手続きする事も可能(出来れば費用も安く済みます)
  • 任意整理と同じで特定の債権者のみ特定調停する事も可能
  • 将来利息をカットし、元金を分割返済する事を基本とします。
  • 調停に代わる決定(17条決定)を提出して、和解する事も可能
●特定調停のデメリット
  • 信用情報に異動情報と呼ばれるブラックリストに5年ほど登録されるので、新規の借入やカードを作るのが出来ない場合があります。
  • 元金の減額が出来ないケースが多い。
  • 返済が滞ると強制執行されたり、一括請求を受ける可能性がある(和解調書が債務名義となります。)

上記の通り、それぞれの債務整理の手続にはメリットもあれば、デメリットもあります。

どの方法で手続を取るのか?決める際には、これらのメリットやデメリットを知った上で手続きを取るようにしてみて下さいね。

パチスロ やめられない人の末路・・自己破産した方の体験談

パチンコ、パチスロ、競馬、麻雀など、様々なギャンブルがある中で、今回はパチスロを止められずに自己破産に至った方の体験談を紹介します。

ギャンブルは、自己資金の範囲内で行うのがベストで、借金をしてまでのめり込む事の無いように、体験談を通して注意喚起頂ければと思います。

また、今借金が多くて、返済に苦しんでいる方は、自己破産も視野に検討頂くのに、参考材料として頂ければと思います。

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パチスロが原因で自己破産に

d578f1e9a695bd0302a78ac04fb52682_s正直、私が自己破産することになるとは、20代半ばの頃は思ってませんでした。

きっかけは先輩に誘われた、パチスロでした。人を何人も自殺させたミリオンゴッドというパチスロがありました。ちょうどあのころはその台が流行っていたころです。

一日20万負けることも、5時間ほどで20万勝つことも、一日かけて100万勝つこともあるような狂った時代でした。

 

当時、私は、そこそこの給料を頂いていた(年俸960万円)ので、お金には困っていませんでした。

しかし、スロットにハマってからは、ひたすら転落の人生でした。毎月40~60万ほど負けて行くんですから、スロットを初めて一年後には貯金もなくなりました。

 

二年目には、サラ金から金を借りるようになりました。

それでもスロットをやめられず、借金だけが膨らむという地獄のような日々でした。

 

借金が900万を超えたころには、もう何も考えられず、自殺まで考えました。

毎日毎日、飛び降りれる場所を探していたことを覚えています。そんな時、職場の後輩が「○○さん、俺が金出してやるから全部精算して実家に帰ったらどうだい?」と声をかけてくれたのです。

 

正直、そのころの私は、人付き合いなどどうでもよかったので、人と付き合うことを避けてましたが、この後輩だけは、それでも私に近寄ってくる珍しい人でした。

「まぁいいから状況話してみなよ。」と後輩に言われ、すべての事情を洗いざらいぶちまけたところ、後輩はうんともすんとも言わず、黙って聞いていてくれました。

一通り話終わった私を見て、後輩は「自己破産しよう。破産の費用は俺が出してやる。実家帰る金も50万用立ててやる。だから死ぬな。」そう言われました。

 

死ぬなんて一言も言ってませんでしたが、後輩にはお見通しだったのでしょう。

それからの手続きはあっという間でした。後輩が弁護士を探してきてくれ、言われた書類を集め、資産目録を作らされて、後輩に弁護士とやり取りをしてもらいました。

 

ギャンブルでの破産は無理だよ。と弁護士も言っていましたが、後輩が「これは病気です。社会の害悪によるものです。なにがなんでも免責とってください。」そう強く弁護士を説得してくれました。

正直、私にはなにもなかったので、破産宣告と免責はあっさりと降りました。

自殺する気で会社を辞めていたので、年収の低さも加味されたかもしれません。

会社勤めのままだったら年俸960万あるわけですから…。

 

正直、900万円の免責が降りたと弁護士から聞いた時は驚きました。

驚くと同時に肩の荷が降りました。これで、死ななくてよくなるかな、と。ただ、もう東京で生きていくのはつらいな、とも思いました。

 

きっと後輩はそこまで見通していたのでしょうか。選別として50万円渡してくれて、これで人生立て直しなよ。とお金を渡してくれました。

そのお金を元手に、実家に帰り、月18万ほどのマンションの掃除員などをやりながら暮らしていますが、「あのころの自分とはなんだったんだろう」とよく考えます。

 

今もスロットをやらないのかというと、そんなこともなくたまにやってしまいます。

以前ほど狂ったような打ち方はしませんけれども。自己破産は恥ずかしいこと、と思い自己破産せずに自殺してしまう人が多い世の中と聞きます。

 

でも、誰か一人、私のように手を差し伸べてくれる人がいたら、助かる人も少しはいるんじゃないでしょうか。

もしあなたの周りに苦しんでる人がいたら、話を聞くだけでいいから聞いて上げてほしいと、強く願ってやみません。

 

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パチスロやめたい、そんな時は

この方の体験談でもある通り、一人の力でギャンブルをはじめとする依存症を断ち切るのは、とても難しいですし、迷惑をかけるかもしれないですが、周りの強力無しはやめれません。

パチスロでも、パチンコでも、借金をしてまでするものではありませんし、娯楽の一環として納めておくのが一番です。

 

無理な借入をして、ギャンブルをする事のないように、ご自身でも気をつけるべきですが、周りもしっかりサポートしていくようにしなければならないと、体験談を通して改めて感じました。

また、同時に債務整理をする事は、借金のトラブルに対して、とても有効だという事がここでも言えますので、もし借金問題で苦労していて、返済に苦痛を感じているという方は、早期解決のためにも債務整理を検討頂ければと思います。

個人自己破産の流れを体験談を元に紹介、会社(法人)とは違い、難しい手続きはありません。

自己破産には、個人が手続きするものと、会社(法人)で手続きするものとがあり、それぞれの手続の進め方を簡単にまとめると、以下のようになります。

[table sort=”desc,asc”] 手続きの流れ,個人(同時廃止),個人(管財事件)

申立裁判所,地方裁判所,地方裁判所

ステップ1,同時廃止(財産無し),少額管財もしくは管財事件

ステップ2,同時廃止決定,管財人と面接

ステップ3,免責審尋,債権者集会

ステップ4,免責許可決定,債権確定&配当

,,破産手続き終結決定

,,免責審尋

,,免責許可決定

[/table]

 

ちなみに、会社(法人)が自己破産する際の流れですが、

[table sort=”desc,asc”] 手続きの流れ,会社(法人)

ステップ1,会社の財産を保全

ステップ2,申し立て書類の準備

ステップ3,破産申立

ステップ4,破産開始決定、破産管財人の選任

ステップ5,破産管財人の管財業務進行

ステップ6,債権者集会

ステップ7,債権者へ配当

ステップ8,破産手続き集結、廃止決定

[/table]

上記の通り、個人も会社(法人)も、流れに大きな違いがありません。

ここまで、簡潔に自己破産の流れを確認したところで、この先は実際に自己破産をされた方の体験談を紹介しながら、自己破産の流れをチェックしていきます。

自己破産の体験者Aさん

自己破産の原因、そして手続から完了までの道のり

あれは27歳の時でした。まだ世間を知らず、親の会社の連帯保証人になりました。

もちろん大手の銀行ですので、法外な金利ではありませんでした。親の経営する小さな会社で働き始めた私は、会社の置かれた状況を知らずに休みなく働きました。

時代もまだよかったようで、まあまあの仕事を顧客からいただいていました。

 

ところが、あるときから給料の未払い、税金や家賃、下請けさんへの支払いの滞納に気が付きました。それなりに利益は出ていたのですが、あちこちからの借金返済などに充てられていたのです。

一体、いくらくらいの借金かも想像できませんでした。あとでわかったことですが、およそ1億円近くの借金があったようです。

 

35歳までは懸命に返し続け、約2500万円くらいになりましたが、その後はどんどん仕事が減り、親は人ごとのように何もしませんでした。

家を売るとか、会社は倒産や解散しようと何度も言いましたが、聞く耳を持ちませんでした。

数か月話し続けても、まったく同じことの繰り返しでした。あまりにばかばかしくなった私は会社を辞め、家からも出ていきました。

 

何とか食いつないで38歳の時に、現在の妻と結婚しました。

まだ連帯保証人の分が2000万円ほど残っておりましたが、それから約10年くらい債権者(主に大手銀行など)から何度か連絡がありました。

その度に返済方法の相談をしたいと言ったのですが、なぜか彼らは相談に乗りますというものの、連絡をくれません。3年に1度くらい担当が変わりましたと言ってくるだけです。

多少なりとも余裕があった時期もありましたが、返しようがないような状況でした。

 

そして47歳の時に、左手を複雑骨折してしまいました。

およそ3ヶ月ほどは仕事にならず、もんもんとした日々を送っていて、当然、お金に困り、初めてカードローンに手を出してしまいました。

それからはカードが少しずつ増えていき、金額も増すばかりでした。気が付けば200万円以上となり、急激にやる気もなくなっていきました。

 

何となく状況を伝えていた妻に、自己破産を考えていると言いました。

妻は「結論を出したなら仕方がない」と言ってくれましたので、ちょっとホッとしたところもあるのですが、それからは、テレビやラジオなどで過払い金などのコマーシャルを聞き、二人の弁護士に相談しました。

 

そのうちの一人に相談の上、自己破産手続きをお願いしました。

そこから約3ヶ月、大手企業に勤める妻と何度も弁護士と会いましたが、妻の財産や給料、家計のことなどかなり細かく書類が必要でした。

手続開始から半年と少しで免責が確定したのですが、長いようで短い半年でしたが、弁護士と妻には大変感謝しています。

これから、また職を探さなくてはなりませんが、借金がなくなったことで、いくらか落ち着きを取り戻せています。

自己破産の手続きをしてから、3ヶ月~6ヶ月程度は、時間を要しますし、同時廃止事件であれば金銭的にも、精神的にも負担が少ないです。

これで借金をチャラにし、前向きに日々を過ごせるというメリットを得られるのであれば、借金問題に悩まされている方は、大きなメリットを得られるのでは無いでしょうか。

債務整理は2回目となるとデメリットあるの?

債務整理が2回目となるとデメリットがあるのでしょうか?

また、二度目の債務整理で気をつけたいポイントなどはあるのか?体験談を通して確認しましょう。

 

借金をし始めたきっかけは?

一度債務整理をした事があったのですが、最近になって給料も減ってきた事もあったので、新たに借金をしてしまう事となりました。

さらに、離職する事で、収入がなくなってしまい、支払いが出来なくなっていき、徐々に借金も増えてしまいました。

借金の相談をするきっかけと相談方法は?

仕事が決まらないと、借金返済も出来ないですし、なんとか待って欲しいとお願いしたいのですが、金融業者の督促が厳しくなる一方ですので、このままでは借金は減らないし、精神的にもおかしくなってしまうので、債務整理をしようと決意し、2度目の債務整理に入りました。
債務整理で借金返済はどう変わったのか?

最初は、任意整理は出来ないだろうと思って、自己破産も覚悟で弁護士のもとにいったのですが、意外にも任意整理で相談できそうだという事で言われたので、自己破産を回避する事にしました。

現状は一括請求の対象になっていますが、分割返済であれば、仕事を始めた事もあって返済が出来るのでは無いか?という事で、任意整理でまとめました。

モビット40万、ポケットカード60万、ニッセン40万、DCMX50万(一度も支払いしていません。)があったのですが、月々5万円の返済のところ、3.4万円の返済にする事が出来ました。

ネックの一度も支払いしていないDCMXへの任意整理についても、何とか弁護士がまとめ上げる事が出来たので、本当に良かったのですが、試用期間も終えて、収入も増えてくると予測されるので、これからはしっかりと返済に集中したいと思いますし、三度目の債務整理なんてないように、これから先も気を引き締めていきたいと思います。

債務整理は2度目でもデメリットは同じ

債務整理は、何度繰り返しても、デメリットは一緒です。

信用情報に、債務整理後5年は事故情報の報告がされる事になり、当面の間はカードを作ったり、ローンを組んだりするのが厳しくなりますが、それ以上の不利益は特にはありません。

だからと言って、繰り返し債務整理するのは、本末転倒だと思いますし、二度、三度と繰り返しのないように、しっかりと立ち直りをするようにしていきたいものですね。

債務整理 福岡市で手続き取られた方の体験談を紹介

債務整理の手続きをした方でないとわからないメリットがありますし、体験談があります。

そこで、今回は福岡市で手続きを取られた方の体験談を紹介したいと思いますので、参考にして頂ければと思います。

 

債務整理の体験談から口コミや評判をチェック~福岡編

債務整理の体験談を教えて下さい。
40代男性 福岡県福岡市

福岡市の住宅を手放して債務整理

私が住宅ローンでマイホームを買ったのは少し前のことで、当時は銀行はすぐにでもお金を貸してくれたのです。

当時、働き盛りだった私は、マイホームを建てようと思って銀行へ相談に行くと、自己資金が足りないと言われました。

そこで、少しでも自己資金を用意しなければならないと思って、消費者金融で用立てたのです。

 

この借金は共働きで返済をしていく予定だったのですが、ある事情があり妻が働けなくなりました。

そして、返済が追いつかなくなって、一時しのぎで他の消費者金融から借りるようになり、借金がどんどんと膨らんでいったのです。

いわゆる、多重債務だったり、自転車操業と呼ばれるような状況ですね・・・

 

もちろん、利息負担も大きいですし、毎月の返済金額も増えていきましたから、私の給料だけではどうしようもなくなり、マイホームを手放すことにしました。

しかし、4,000万円以上したマイホームが、売るときには1,500万円程度で、銀行の住宅ローンは返すことができたものの、ほかにはたくさんの借金が残ってしまいました。

 

結果的に、もうどうしようもなくなって、福岡市の弁護士事務所へ相談へ行くことにしました。

弁護士事務所に相談すると、債務整理の方法として自己破産が良いと勧められました。

 

出来れば、気持ちとしては自己破産をしたくなかったので、自己破産以外の債務整理も模索したのですが、それが一番だということに弁護士さんとの話し合いの中で決まりました。

 

今でこそ、普通に生活をしていますが、二度とあのような経験はしたくないものですし、繰り返さないようにせっかく債務整理でリセットした事を忘れずに、感謝していきたいと思います。

 

債務整理を福岡県で手続きするのは、弁護士?司法書士?

債務整理の手続が出来るのは弁護士もしくは認定された司法書士のみですが、いずれの場合でも、どの方向で債務整理を進めていくのか?によって、弁護士が良いか司法書士が良いかは変わってきます。

その点を考慮して、債務整理を受任する相手を選択すると良いかと思います。

 

債務整理で人生のリセットを

債務整理は、とても簡単な手続きで、最大限の効果を得る事が出来ます。

特に、自己破産は借金をチャラにする事が出来る、強力な手続きですし、今借金で首が回らない、利息もまともに払えない、利息を払うだけでも精一杯・・・

としんどい状況が続いている方には、特に一度リセットを考えて頂きたいと思いますので、弁護士に現状をお話して頂き、無料相談をして頂ければと思います。

 

福岡県福岡市 市町村 地域情報

  • 朝倉郡朝倉町、朝倉郡小石原村、朝倉郡筑前町、朝倉郡東峰村、朝倉郡杷木町
  • 朝倉郡宝珠山村、朝倉郡三輪町、朝倉郡夜須町、朝倉市、甘木市
  • 飯塚市、糸島郡志摩町、糸島郡二丈町、糸島市、浮羽郡浮羽町
  • 浮羽郡田主丸町、浮羽郡吉井町、うきは市、大川市、大野城市
  • 大牟田市、小郡市、遠賀郡芦屋町、遠賀郡岡垣町、遠賀郡遠賀町
  • 遠賀郡水巻町、糟屋郡宇美町、糟屋郡粕屋町、糟屋郡篠栗町、糟屋郡志免町
  • 糟屋郡新宮町、糟屋郡須惠町、糟屋郡久山町、嘉穂郡稲築町、嘉穂郡碓井町
  • 嘉穂郡頴田町、嘉穂郡嘉穂町、嘉穂郡桂川町、嘉穂郡庄内町、嘉穂郡筑穂町
  • 嘉穂郡穂波町、嘉麻市、北九州市小倉北区、北九州市小倉南区、北九州市戸畑区
  • 北九州市門司区、北九州市八幡西区、北九州市八幡東区、北九州市若松区、鞍手郡鞍手町
  • 鞍手郡小竹町、鞍手郡宮田町、鞍手郡若宮町、久留米市、古賀市
  • 田川郡赤池町、田川郡赤村、田川郡糸田町、田川郡大任町、田川郡金田町
  • 田川郡川崎町、田川郡香春町、田川郡添田町、田川郡福智町、田川郡方城町
  • 田川市、太宰府市、筑後市、筑紫郡那珂川町、筑紫野市
  • 築上郡上毛町、築上郡椎田町、築上郡新吉富村、築上郡大平村、築上郡築上町
  • 築上郡築城町、築上郡吉富町、中間市、直方市、福岡市早良区
  • 福岡市城南区、福岡市中央区、福岡市西区、福岡市博多区、福岡市東区
  • 福岡市南区、福津市、豊前市、前原市、三井郡北野町
  • 三井郡大刀洗町、三池郡高田町、三潴郡大木町、三潴郡城島町、三潴郡三潴町
  • 京都郡勝山町、京都郡苅田町、京都郡犀川町、京都郡豊津町、京都郡みやこ町
  • みやま市、宮若市、宗像郡大島村、宗像郡玄海町、宗像郡津屋崎町
  • 宗像郡福間町、宗像市、柳川市、山田市、山門郡瀬高町
  • 山門郡三橋町、山門郡山川町、山門郡大和町、八女郡黒木町、八女郡上陽町
  • 八女郡立花町、八女郡広川町、八女郡星野村、八女郡矢部村、八女市

債務整理で自己破産や民事再生で官報に登録されるものは何??

債務整理の手続きをする中で、官報情報と呼ばれる「国の公報誌」に掲載されるかどうかを気にする方がいますが、自己破産と民事再生の手続きだけが官報へ掲載されます。

そのため、任意整理(過払い金返還請求含む)や、特定調停では官報に登録される事はありませんので、その点は安心頂ければと思います。

ここでは、自己破産と民事再生の流れや信用情報との関連などについてまとめていきたいと思います。

 

自己破産の手続きとデメリットについて

まず、自己破産についてですが、手続きの流れは大まかには以下の通りです。

破産の申立は、「破産手続き開始の申し立てと免責許可の申し立て」の2つを同時に行います。

  1. まず、自己破産をするのに必要な書類を管轄の地方裁判所へ提出します。
  2. 1~2ヶ月程度(即日面談が出来る場合は即日)、破産の審尋(尋問)を行います。免責不許可事由が無いかを裁判官から質問します。
  3. 破産手続き開始決定が数日以内に決まり、換価する財産があれば破産管財人が専任されて管財事件として取り扱われるが、なければ破産同時廃止として手続きされます。
    管財事件の場合は、財産を管理され、処分されていき、債権者集会が開かれて配当されます。
    (同時廃止の場合は、特に何もありません。)
  4. 免責許可の審尋(尋問)を経て、免責許可の決定もしくは免責不許可決定となります。
    免責許可の決定を受けて、債務の支払いを免除されます。
  5. 官報に記載されます。

 

破産手続き開始決定の際に、デメリットがあります。

自己破産は、免責許可の決定を受ける事で、借金がチャラになりますが、以下のようなデメリットが考えられます。

  • 必要最低限の生活費や財産以外は、すべて換価されます。(不動産や車も手放します。)
  • 官報には、氏名、住所、破産手続きをした日時や裁判所名が記載されます。
  • 破産者名簿が、本籍地の市区町村で管理されていて、ここに記載されます。
  • 免責許可を受けて以降、7年間は破産する事は出来ません。
  • 管財事件の場合、破産管財人が郵送物の中身を閲覧する事も出来ます。
  • 住所の変更、転居、移転や長期の旅行は出来ません。
  • 破産手続き開始決定から復権するまでの間、資格制限を受けます。(※1)

※1資格制限を受ける職業一覧

  • 弁護士、司法修習生、弁理士、司法書士、土地家屋調査士、不動産鑑定士、不動産鑑定士補、公認会計士、公認会計士補、税理士、社会保険労務士
  • 行政書士、中小企業診断士、通関士、外国法事務弁護士、宅地建物取引主任者
  • 旅行業務取扱管理者、公証人、人事院の人事官、国家公安委員会委員、都道府県公安委員会委員
  • 国際委員会委員、公正取引委員会の委員長及び委員、教育委員会委員、商工会議所会員、商工会の役員
  • 商品取引所会員、商品取引所役員(理事長、理事及び監事)、証券外務員、持分会社(合名会社、合資会社又は合同会社)の社員、商品投資販売業
  • 商品投資販売業、商品投資顧問業、金融商品取引業、証券金融会社の役員(取締役、会計参与、監査役又は執行役)、金融商品会員制法人の会員
  • 信託会社、著作権等管理事業者の役員、地方公営企業等金融機構役員、沖縄振興開発金融公庫役員、信用金庫等の会員
  • 信用金庫等の役員、社会保険審査会委員長及び委員、農水産業協同組合貯金保険機構運営委員会の委員、農水産業協同組合貯金保険機構運営委員会の役員(理事長・理事・監事)、漁船保険組合の組合員
  • 漁業信用基金協会会員、船主相互保険組合の発起人、理事及び監事、日本銀行の役員、政策委員会審議委員、土地収用委員及び予備委員
  • 都道府県公害審査会の委員、預金保険機構運営委員会委員、補償コンサルタント、貸金業者、割賦購入あっせん業者の役員
  • 割賦購入あっせん業者の役員、質屋、第三者発行型前払式証票の発行者の役員、生命保険募集人及び損害保険代理店とその役員、一般労働者派遣事業者とその役員
  • 特定労働者派遣事業者とその役員、労働保険審査会の委員、港湾労働者派遣事業の事業主及び役員、港湾労働者雇用安定センターの役員、旅行業者
  • 警備員、警備業者、警備員指導教育責任者等、不動産鑑定業者、不動産特定共同事業を営もうとする者
  • 一般建設業、特定建設業、建築士事務所開設者、建築設備資格者、建築審査会の委員、建設工事紛争審査会の委員
  • 測量業者、土地鑑定委員、地質調査業者、共同鉱業権者、下水道処理施設維持管理業者
  • 下水道処理施設維持管理業者、公害等調整委員会委員長及び委員、風俗営業を営もうとする者、風俗営業の営業所管理者、風俗環境浄化協会の調査員
  • 一般廃棄物処理業者及び役員又は政令で定める使用人、産業廃棄物処理業者及び役員又は政令で定める使用人、特別管理産業廃棄物処理業者、通関業者及び役員、鉄道事業者及び役員
  • 索道事業者及び役員、宇宙開発委員会委員、卸売業者、塩製造業者及び法人の代表者、塩特定販売業者及び法人の代表者
  • 塩卸売業者及び法人の代表者、製造たばこの特定販売業者及び法人の代表者、日本中央競馬会の経営委員会の委員、日本中央競馬会の役員(理事長、副理事長、理事及び監事)、地方競馬全国協会の運営委員会の委員
  • 地方競馬全国協会の役員(理事長、副理事長、理事及び監事)、調教師、騎手、競馬の実施に関する事務の受託者及び役員、国際観光レストラン、有位者
  • 有位者、アルコール普通売捌人、科学技術会議議員、原子力委員及び原子力安全委員、宅地建物取引業
  • 特定非営利活動法人(NPO)の役員、取締役 、代理人、後見人、後見監督人、保佐人、補助人、遺言執行者

 

民事再生の手続きの流れとデメリットについて

次に、民事再生の申し立ての流れは以下の通りです。

  1. 申し立て書類の準備します。
  2. 管轄の地方裁判所へ書類を提出し、事件を受付します。
  3. 個人再生委員との面接が、受付後1~2週間後までに行われます。
  4. 裁判所で再生手続開始決定が申し立てから1ヶ月以内で行われます。
  5. 債権届出書が債権者に送付され、それぞれの債権者は、主張する債権額を裁判所に届け出ます。
  6. 債権認否一覧表を債権届出書に記載された債権額に基いて判断し、個人再生委員へ提出します。
  7. 今後の返済方法などをまとめた「再生計画案」を裁判所に提出します。
  8. 再生計画案に問題がない場合、「小規模個人再生と給与所得者等再生」がありますので、それぞれの手続きへと移ります。
  9. 小規模個人再生の場合、債権者の2分の1以上の反対がなく、反対した債権者の債権額が全体の2分の1を超えないようであれば、書面による決議が行われます。
    (=給与所得者等再生の場合は、決議でなく意見聴取となります。)
  10. 問題がなければ、再生計画認可決定が裁判所から下ります。
  11. 再生計画認可決定が確定され、計画案に基いて弁済開始が行われます。

弁済金額については、法律上最低弁済額というのが、定められていて、毎月の最低返済額が下回らないように規定しています。


 

借金総額 最低弁済額
100万円未満 借金総額
100万円以上500万円以下 100万円
500万円超1,500万円以下 借金総額の5分の1
1,500万超3,000万円以下 300万円
3,000万円超5,000万円未満 借金総額の10分の1

 

いずれの手続きについても、信用情報機関(全国信用情報センター、CIC、全国銀行個人信用情報センター)には事故情報が登録されます。

事故情報は、異動情報とも呼ばれますが、債務整理の手続きから5年~10年の間に登録されますので、その間は新たなクレジットカードを作成したり、キャッシングやカードローンの審査に影響が出てきます。

 

この点は、債務整理後のクレジットカード作成は可能?で、詳しく紹介していますので、参考にして下さい。

 

ヤミ金と自己破産もしくは民事再生の関係について

最初に紹介した官報情報ですが、基本誰でも閲覧する事が出来ますが、普通であれば一般人の方が見る事は滅多にありませんが、闇金業者は違います!

ヤミ金業者からすると、自己破産や民事再生をした債務者は格好の的となりますので、融資対象者の情報収集源にしています。

 

このような知らないところからくるDM(ダイレクトメール)、電話などで勧誘する行為は、貸金業者には認められていない事ですので、このような連絡がある場合は、闇金業者の可能性が高いと思って良いかと思います。

そのようなものが来ても、無視して相手しないようにしましょう。

 

また、闇金業者で借入している借金は、法律に逸脱した内容のものも多いため、支払い義務がありませんが、嫌がらせや執拗な取り立て(督促)されるなど、面倒な事も多いです。

そのため、ヤミ金問題に強い専門家(弁護士や司法書士)に受任してもらい、根本的な問題解決に当たって頂くようにしてもらうようにしましょう。

債務整理は意味があるもの??

債務整理について、ここでは体験談などを含めて色々と書かせて頂いているのですが、そもそも債務整理とは何??と意味を理解していない方もいらっしゃるかもしれません。

ここでは、債務整理の意味と中身を、そしてそれぞれの債務整理は必要なものか??について、書かせて頂きたいと思います。

 

債務整理とは・・

債務整理とは、「債務=借金を整理する事」です。

借金の整理とは、今以上に借入額が増えないように、そして逆に今ある借金を減らすにはどうすれば良いか??を手続きしていくものです。

 

債務整理は、債権者との合意が必要なものもあれば、裁判所に仲介してもらい手続きをする方法もあります。

具体的な方法では、

  • 自己破産
  • 民事再生
  • 任意整理(過払い金返還請求も含む)
  • 特定調停

になりますが、任意整理以外の手続きは、すべて裁判所で手続きを経て、行う事となります。

逆に、任意整理の手続きは、債権者との話し合いの中で、和解する事で解決する事になります。

 

これらのそれぞれの意味ですが、

  • 自己破産は、借金をチャラにする申立と免責の両方を得る手続きで、管轄の地裁で手続きを進めます。
  • 民事再生は、借金を大幅に減額する再生計画を債権者の同意を得て取る手続きで、管轄の地裁で手続きを進めます。
  • 特定調停は、借金額を確定し、分割もしくは一括返済をする手続きで、将来利息をカットできる手続きで、簡易裁判所(調停委員)が仲介し、手続きを進めます。
  • 任意整理は、特定調停と同じですが、債権者と債務者の間で任意な和解を取り交わすものなので、裁判所などが仲介する事はありません。

どれも、借金をチャラにしたり、大幅に負担を軽減する方法ですので、借金問題が大きくても、問題解決出来るものです。

 

債務整理をする意味はあるのか??

債務整理が借金問題に大きな効果をもたらすのは、自分自身の体験からも理解していますが、債務整理をしても本当に意味があるのか??と思われる方も多いかもしれません。

おそらく、このように考えている方の多くは、「一人で債務整理する力がないし、どうすれば良いか判らない」事が理由かと思います。

 

しかし、これらの手続きは、自分で手続きしなくても、弁護士や司法書士といった専門家に任せる事で、手続きを進める事も出来ます。

また、多くの方が弁護士などに依頼し、債務整理の手続きを進めてもらう事で、時間も手間もかけずに借金問題をクリアにしていきます。

 

債務整理は、やってみないと効果性もわからないところがあると思いますので、意味が無いものと決めつけるよりは、「まずは専門家に必要な事かどうかを確認してみる」事が良いかと思います。

債務整理と破産の違いについて解説してみた

債務整理と破産って何が違うの??

ここでは、ヒデやんの自己破産について、弁護士さんから聞いた事を元にまとめてみましたので、参考にして頂ければと思います。

 

債務整理とは、手続きすべてを総合した名称

債務整理には、自己破産、民事再生、特定調停、任意整理の手続きがあり、それぞれの手続きをまとめた呼び方が「債務整理」となります。

そのため、最初に借金返済ができなくなり、借金の整理をしたい・・・と漠然と思っている段階では、「債務整理を検討中」と言えるのかな??と思います。

 

自己破産とは、債務整理の一つの手段

上記でも書かせて頂いた通り、自己破産は債務整理の手段の一つに過ぎず、実際に債務整理をどうやって進めるのか??を熟考した結果、選択する事になります。

自己破産は、とても強力な債務整理の手段と言えるかと思うのですが、自己破産する事で借金をチャラにする事が出来ます。

チャラにするわけですから、支払い義務はなくなりますし、債権者から自己破産した債権に対する取り立て(督促)されるような事もありません。

 

しかし、誰でも借金をチャラにしていると、世界中がおかしな事になってしまいますから・・

簡単に借金をチャラにする事なく、きちんと法律で定められた手続きに則って、進めていく事になります。

 

自己破産の大まかな流れ

破産の申立は、管轄の地方裁判所で行うのですが、多くの事件はめぼしい財産がない事もあり、「破産手続きの開始」と同時に「破産手続きの廃止」の「同時廃止決定」が行われます。

めぼしい財産がある場合は、「破産管財人を選定」し、配当されていく事になるのですが、最終的には審尋をしてから、「免責許可決定」の流れとなります。

 

免責許可の決定が行われると、晴れて債務免除となりますが、破産手続きを行っている間には、以下のようなデメリットがあります。

  資格制限 破産者は一定の地位、職に一時的につけなくなります。

弁護士、司法書士、行政書士、公認会計士、税理士、公安委員会委員、公正取引委員会委員、宅地建物取引業者、証券会社外務員、商品取引所会員、貸金業者、質屋、生命保険募集者、損害保険代理店、警備業者、警備員、建設業者、風俗営業

  会社法上の制限 合名会社、合資会社の社員になれない。

  民法上の制限 保佐人、補助人、遺言執行者、代理人、後見人、後見監督人にはなれない。

  破産管財人がついているケースでは、長期の旅行や勝手な転居はできません。

  破産管財人がついているケースでは、郵便物の開封や財産処分権の失効があります。

※上記すべての制限は、破産手続きが終了すれば、解消されます。

 

上記のように、自己破産は一時的にデメリットもありますが、それでも債務整理の中でも、確実に借金問題を解決できる手段ですし、強力な内容です。

 

上手く活かせば、新しく人生をやり直す事も、そのスタートを早期に切る事も可能だと思いますので、是非上手く活用して頂ければと思います。